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まず中庭のようなところで簡単にお城の歴史を紹介される。
750年,この部分が最初に作られ...,そして次にこの部分が増築され...,
そして城主は...。
てな具合に。詳しいことは聞き取れなかったけどね。
現在でも人が住んでいるらしい。
とりあえず,説明を聞き流しながら,写真を撮った。
説明が終わって部屋に入るのだが,ずっと写真を撮っていたら...,ドアを閉められて中庭に閉じ込められた。(大汗;)
戸をバタバタやったら気付いて開けてくれたけど,マジで焦った。。。
このまま誰も気付いてくれなくて,ツアーグループが来るまで待たなきゃいけないのかな,どうしようと,内心気が気が無かったッス。
中は撮影禁止で,携帯電話も禁止。
最初の部屋は騎士の部屋?(Rittersaal)。武器がた〜くさん置いてありましたよ。
まじめにドイツ語の説明を聞いていたところであまり分からないので,
なんとなく説明を聞きながら展示品をじっくり観察。
昔この部屋には窓が無かったから寒かったと言うことだけが,説明から理解できた。
おお,これは処刑用の剣。ツヴァイハンダー(Zweihander)がたくさん。
フランベルジュ(flanberge)が1本。楯。ハルバード(Hallebarde)が実にたくさん,穂先の形が微妙に違う。
グレイヴ,ギサルメ,フレイル,ウォーアックス,...。
どれも飾り気の無いシンプルなもので,装飾品ではなく実践向きな感じ。
奥にはランスを持って馬にまたがった騎士。馬も騎士もフルプレートアーマーを装着している。
この騎士の前で説明が始まった。
騎士についての説明で,鎧の長所や短所,戦いの仕方の説明なのは分かるが,
数字以外は全然分からん。(泣)
17キロと30キロ,?何が17キロで何が30キロなんだ??
ランスの説明をしていて,17〜20キロ,...,ランスの重さかな?
物の本によればランスの重さは4キロぐらいのはず。まあ,全部金属で作ったらかなりの重さにはなりそうだけど。
武器や騎士の説明が続く。
「カセット持ってきて,ガイドの説明を録音できるようにすれば良かったな。」
と,つくづく思ったものだが,当時はしたところでどうというドイツ語力でも無かったです。今なら理解できるとは思うけど。
次の部屋にはでっかいシャンデリア。甲冑が1つ。たくさんの肖像画。
ここでも甲冑の前で騎士の説明をしていて,50キロ,というのしか分からなかった。
肖像画を指差しながら,画家はイギリス,この人はオランダ,この人は...。
きっと家系の説明をしているんですね。ものすごくインターナショナルな感じがするぞ。これが普通なんだろうけどさ。
そしてまた次の部屋へ...。
800キロ,ん?箪笥のことか?
ロシアからの贈り物,ん?この壷かな?
800万マルク,ん?何がだ?
ナポレオン,...,当時としてはとても活動的なヨーロッパ女性,?
ナポレオンとの関係がよく分からん。(T−T)
こんな調子で,当時はドイツ語のまだ良く分からん私は訳の分からん説明を聞きながら,ガイドに付いて進む。だんだん寒くなってきた。
部屋に入ったとき随分涼しいと感じたけど,そろそろ体の方が冷えてきたようだ。
やっぱり石の壁は寒いよ。
ツアーが終わって外に出ると,とても暖かかった。
カーテンがかかっているきれいなところがあったけど,あそこに城主様が住んでいるのかな。
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