マリエンベルク要塞（Festung Marienberg）

　領主館博物館（Fürstenbaumuseum）。中はすごく綺麗。
　「良い仕事をしてますね〜。」と思わずうなずく調度品の数々。 　椅子の背もたれのレリーフのお陰で，この椅子に座ったら背中痛そう〜（笑）なやつとか。

　坊主の武器と言えば，相手に血を流させてはいけないということで，刃のついたメイス（どこが血が出ないんだ？）とかも展示されていました。何が展示されていたのかよく覚えてないけど，やっぱり宗教関係のものが多かったなあ。どれも凝ってて高級そう。

　司教の服は見物ですね。鎧や武器は他のお城でもたくさん見ることが出来るけど，司教の服が展示されているのは領主司教の城ならでは。世俗領主の城で見ることは出来ませんからね。それもこんなにたくさん。
　柄と言い，素材と言い，凝ってて高級そう。
　ここに展示されている司教の道具一式を身に纏えば，R.P.G.ゲーム（ドラクエとか）に出てくる僧侶そのもの！！（笑）

　城とヴュルツブルクの街の模型。昔々のヴュルツブルク，第二次世界大戦で破壊されてしまったヴュルツブルク，その後復興したヴュルツブルク。
　山の上の城と，マイン川の浅瀬に発達した都市ヴュルツブルク。そんなことが昔々の模型から読み取れる。
　第二次大戦で破壊された模型と現在の模型を比べるのも，また面白い。

　他にもいろいろ展示されていたような気がするけど，覚えているのはこれくらいかな。
　この博物館の見学を終えて，外に出る。

　外に出たら，教会の裏の方から庭園の方に出てみた。庭園も良いけど，ここから見る街の展望が素晴らしく，風景と一緒に記念撮影している観光客がたくさん。
　庭園を撮りたくても，記念撮影している他の観光客が邪魔すぎて，全然庭園の写真が撮れんがね〜っ！！

　庭園を後にして，土産物屋の方へ行く。