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知る人ぞ知る,世に名高い狂気のバイエルン王ルードヴィッヒ2世(Ludwig II)が建てた,一見するとお城に見える王様のための遊園地。名前は城だけど,厳密には
城じゃな〜〜〜〜〜いっ!!
どっからどう見ても,城ではない。これが普通の城だと思われるのは,非常に不愉快ですね。
他の城をいろいろ見て(城内見学を含む)廻ってから行くと,そのことがよ〜く分かります。
本来城というものは軍事施設,王侯貴族の生活の場,政府機関のいずれかの機能を必ず持つものだけど,これはそのどれにも当てはまらず,その匂いも全くない。
果たしてそんなのを,城と呼べるのだろうか?
行き方はブンデス17号線,シュヴァーンガウ(Schwangau)に入ったら
ブンデス17号線は一部を除いてアウグスブルク(Augsburg)からのロマンティック街道(
アウトバーン7号線(A7)を使ってきた場合,ブンデス16号線でフュッセン(
3月21日に一度行っており,今回は2回目となります。
15-Okt-00
10月は朝10時より開館なので,ホテルをゆっくり出発。
同じホテルに泊まっていた日本人団体客は我々よりも先に出発したらしい。
前回行った時とガイドツアーのシステムが変更されたらしいので,以前の経験が全然行かせない。チケット売り場,待ち時間等,どのぐらい見積もれば良いか見当も付かなかった。
行きゃぁ何とかなるさと,とりあえず以前停めた駐車場と全く同じ駐車場に停める。
朝一だけに,まだガラガラじゃん。でも観光バスが何台かU-ターンして行ったな。
駐車場のすぐ傍にチケット売りがの看板が立っていた。その看板の矢印の通りにチケット売り場に向かう。まだガラガラ。な〜んか前より値上がりしてるぞぉ。
ガイドツアーは英語とドイツ語のみ。日本語は無し(聞きました)。
前回はドイツ語で参加したので,今回は英語で参加することにした。
(ただ単に,一緒に行った人のメンツが違うだけのことなんですが。とっちにしろ日本語のテープガイドを聞くことになるから,どっちでも変わらんと言えば変わらないんですが。)
チケットには番号と開始時間が書かれていた。
まだ時間がた〜〜〜っぷりあったので,のんびりと山を登って行くことにした。駐車場の裏から始まる遊歩道。距離は一番短いけれど,勾配は急。馬車道や車道を通った方が距離は長くなるけれど,勾配は緩いです,たぶん。
それにしても日本人の団体さん,多いねえ。(@_@)1/5ぐらいは日本人じゃないかな。
ドイツ人曰く,「あんなとこ行くの,アメリカ人と日本人だけだよ。(笑)本当の城じゃないしさ。」
確かに,あそこを城だと思いこんで行くのは,真の意味で(ヨーロッパの)城というものを分かっていない人たちだけのような気がする。建てた人の気○いっぷりを見に行く価値は確かにあるがね。
城に着いてみたら,なるほどいろいろ変わっていた。
チケットを挿入する改札口みたいなのが出来ていて,上には番号を表示する電光掲示板。自分のチケットに書かれている番号が表示されたら,改札口にチケットを挿入して入れば良いのね。
それまでは付近で写真でも撮りながら時間を潰す。
自分達の番が回ってきた。前に入ったところとは違うところから入って行くぞ〜。
あれっ?日本語ガイドが聞けるトランシーバーみたいな装置はどこで借りられるんだ?
入り口の係員に尋ねたら,右の入り口とのこと。昔の入り口ね。
とこで装置を借りて,そのまま出ようとしたら呼び止められ,中の階段で行けって。
そこの螺旋階段を登って行くと,同じツアーに参加する人達と無事に合流。
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