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ジグマリンゲン城（Schloss Sigmaringen）
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お城の写真だよん
- 1017
- この地にローマの塔（Römerturm）という名の最初のブルクが建てられた。
アルマン人が入植し，村が形成されていたようだ。
- 1077
- ここの城主が皇帝ハインリッヒ四世（Kaiser Heinrich IV.）の友人として対立国王ルドルフ・フォン・シュヴァーベン（Rudolf von Schwaben）と戦う。包囲はかなり長期に及んだらしい。
- 1183
- ヘルフェンシュタイン・ジグマリンゲン（Helfenstein-Sigmaringen）伯爵として名前が登場するようになる。
- 1325
- これより以前にヴュルテンベルク（Württemberg）伯爵家の所有になる。
- 1399
- ジグマリンゲンとフェアインゲン（Veringen）を抵当としてエバーハルト・フォン・ヴェルデンベルク（Eberhart von Werdenberg）が保持。
- 1459
- ヨハン（Johann）とエリザベート・フォン・ヴュルテンベルク（Elosabeth von Württemberg）がジグマリンゲン領を買い戻すために救済結婚。
- 1460
- 皇帝フリードリッヒ三世（Friedrich III.）がジグマリンゲンを封土として与える。この時代の城の敷地面積は，現在の城の敷地面積と同じことであることが分かっています。
- 1526
- 最後のヴェルデンベルク城主フェリックス・フォン・ヴェルデンベルク（Felix von Werdenberg）とアイテル・フリードリッヒ三世・フォン・ホーエンツォレルン（Eitel Friedrich III. von Hohenzollern）の未亡人と結婚。
- 1535
- 正式にホーエンツォレルン家の所有となる。
- 三十年戦争（1618-1648）
- 皇帝&カトリック側について戦う。シュロスは破壊され，耕地は荒れた。そして再建。
- 1634
- 傍系のホーエンツォレルン・ハイガーロッホ（Hohenzollern-Haigarloch）家が断絶し，その所有を統合する。
- 1827
- 宮廷劇場が建設される。劇やモーツァルト，ロッシーニのオペラ等が催された。
- 1833
- 法律に基づく議会を開き，侯爵領の憲法を制定。
- 1849.12.7
- 侯爵領を条約に基づいてプロイセン王家に譲渡することを決意。ドイツ統一への考えに従ったわけだが，時のカール・アントン（Karl Anton）侯爵にとってはかなり重い決断だった。
- 1850
- カール・アントンはラインプロヴィンツ（Rheinprovinz）とヴェストファーレン（Westfalen）の軍政長官の役職に就く。芸術嗜好の強い人で，城の有名なコレクションはこの人が集めた。
- 1858
- 娘のシュテファニー（Stephanie）がポルトガル国王と結婚。
- 1861
- 跡取息子がポルトガルトザクセン（Sachsen）公爵家の娘と結婚。
- 1866.4.20
- 次男がルーマニア侯爵になり，1881年3月26日よりルーマニア国王となる。
- 1893
- シュロスが火事で焼ける。ノイバウ（Neubau）の部分はこのときに焼け落ち，再建された部分。
- 開館時間
- 5月〜10月：9：00〜16：45
11月，2月〜4月：9：30〜16：30
見学はガイドツアーのみ
- 休館日
- 1月，12月
- 所在地
- Schloss Sigmaringen 72488 Sigmaringen
Tel. 07571-729110 Fax. 07571-729105
http://www.hohenzollern.com：
ドイツ語，英語，フランス語。城の全体写真，内装写真等があります。ここを見るとこの城のすごさが分かると思います。
- 所有者
- Friedrich Wilhelm Fürst von Hohenzollern
