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ヴェッツラウ(Wettrau)のブューディンガーヴァルト(
12,3世紀の頃は水城(Wasserburg)だったらしい。
城下町にも中世にタイムスリップしたような古い建物が多く存在します。
アウトバーン66号線をフランクフルト(Frankfurt a.M.)がらフルダ(Fulda)方面に向かい,42番で降ります。そのままブンデス(Bundes)457号線を北に向かって走ります。
457号線が左に折れるところに来たら,右斜め前(かなり真っ直ぐだけど)の方角へ曲ります。その道をずっと行けば,左に都市城壁が見えてきます。
左に城壁が見えてきて,どこから入れば良いんだろうか,と思っていたら,すぐに駐車場が在った。観光バスが2台停まってる。ちょっとした観光地なんだろうか?
城壁に沿って歩いて城門へと向かう。
門を入ったところと言うよりも,既にそこの場所が中世のものがそのまま残ってます〜,という古めかしい建物が建ってた。家々は中世の頃のものでなくても,かなりそれらしい外観を持ってる。
ハイキングのガイドブックに載ってたこの街の地図を見ながら城を目指す。
途中ものすご〜く古い建物在り。建てられた年が刻まれていた(数字は忘れた)。マジで中世じゃん。でも,ちょっと斜めに傾いてしまっているのがちょっと恐いッス。今にも倒れてきそう。
(中は近代風に改装されているけど,外は古いままと言うのよ良くあります。これも石分化のなせる技。地震も無いしね。)
城に到着。
おや?ホテルの看板が立ってるぞ。どうやら一部がホテル(フォアブルクの一部)になっているようだけど,どう見ても馬小屋ホテル。(^-^;)
店はちょうど昼休みのため閉まってた。城のガイドツアーの案内があったので見ると,次の見学開始時間は14:00から。現在の時刻は13:10。
時間在り過ぎーーーーーっ!!1時間近くもあるじゃんかーーーーっ!!
ここでブラブラしていてもしょうがないので,城の周りをちょっくら散歩してみることにした。
入った方とは逆の城の門から出て,城を1周。城の庭園には柵が在って立ち入り禁止だが,その柵の外側に小道が在り,そこを行く。庭園の池にはマガモ(Anas platyrhynchos)が泳いでいる。のどか〜。
木が随分と大きく成長しちゃっているので,城がよく見えないよ〜。(T∇T)
傍を流れるゼーメンバッハ川(Seemennbach)から庭園内に水を引いているようだ。
そのまま行くと城壁にぶつかり,こんどは城壁の外側に沿って歩いてみた。
塔の上がそのままテラスになって,家と融合したようなものがある。
家がそのまま城壁として機能していたらしいことが分かる。
最下層の市民が城壁に住んで,城壁の管理もしていたと言うか…。戦争が始まったら一番被害を受けやすいところでもあるからね。
また城の敷地内に戻ると,ガイドツアーに参加すると思われる人達が集まっていた。
昼休みを終えた土産物屋も開いていて,時計を見ると13:50。こりゃチケット買って参加せねばっ!!
土産物屋に入って,チケットを購入。おばちゃんに,
「ドイツ語は分かる?」
と聞かれ,「ちょっとだけ。。。」(かなり怪しいけど)
城のパンフがいくつか並んでいて,そのうちの2つを購入した。
そのうちの1つは,...,な,なんと英語訳があるっ!!
無料でくれました。冊子にはなってなくて,文章だけをホチキスで止めただけのものなんだけど,ありがたや〜。(英語の方が読めんけど^^;)
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