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カイザープファルツ・ニュルンベルク
(Kaiserpfalz Nürnberg)
カイザーブルク(Kaiserburg)+ブルクグラーフェンブルク(Burggrafenburg)
+フォアブルク(Vorburg)+皇帝の馬小屋(Kaiserstallung)=皇帝の王宮(Kaiserpfalz)
画像をクリックすると,大きくなるよん
お城の写真だよん
隣の部屋は皇帝の部屋(Kaiserliche Stube)。第二次世界大戦で破壊されたが半分だけ残った天井。でっかい双頭の鷲の紋章が描かれていますが,破壊されてしまった部分は真新しい天井になって,何も描かれてはいません。痛々しくも半身の双頭の鷲になってるよ(ノ_・、)。
壁のフレスコ画も第二次世界大戦で破壊され,オリジナルの部分とそうでない部分がある。
オリジナルでない部分は,絵の輪郭だけチョークらしきもので補ってありました。
「がんばって瓦礫を集めて修復しました。」
と言う感じが良く出てるね〜。殆ど失われてしまっているのがやっぱり非常に残念。
17世紀に建設された(でもやっぱり第二次大戦で失われて再建した)皇帝の間(Rittersaal)では肖像画が置かれており,ちょっとした家系の説明を受けました。
家系の説明は,苦手だ〜。(^-^;)ハプスブルク家が出てくるんだけど〜。
城説明が終わり,次に井戸に向かいました。井戸はガイドツアーでのみ見学できます。
井戸の深さは47m。ガイドのお姉さんが水を井戸に落として見物客に深さを実感してもらう。
次にローソクを4本点した台を静かに井戸の中におろしていき,ローソクの明かりが水面を照らすまで降ろしていきました。
ふ,深い。
この部屋にはこの辺りの地層のイラストパネルが掛けてありました。
ガイドツアーはここで終わり。外に出ると,先ほど見た日本人団体観光客が...
もう帰るのか?着いてから帰る時間を考えると随分早いな。きっとツアコンさんが中庭で説明をしただけで中の見学はしていないな。
ガイドツアーに参加した人たちと一緒にジンヴェルトゥルムへ。
この塔は第二次世界大戦の損害を受けなかったから,昔のままなんだぞ。
螺旋階段をぐるぐる上って,
うひょ〜,ぶんだば〜〜〜〜〜っ!!(英語風に言うと,ワンダホー)
眺めが素晴らしいのなんのって。。。最高じゃ〜〜〜!!
天気が良ければ,きっともっと最高だったのじゃ〜〜〜!!
帰りに城壁の外へ通じる門へちょっと寄ってみる。
空掘りに橋が架かっていて,稜堡から町外へ出るところ。フェストナー門(Vestnertor)。
戦時になると,きっとこの橋は壊してしまっていたんだろうな。
で,そのまま城壁の外に出ても意味が無いのでまた中に入って,帰りは行きとは違う通路で帰る。来る時はユースホステルの方から来たけれど,帰りはゲートハウスになっている天国門(Himmeltor)を通って町に出た。