3/4 Page
前ページ INDEX(写真付き)HOME INDEX(写真無し) 次ページ

ヴァルトブルク(Wartburg)

画像をクリックすると,大きくなるよん
お城の写真だよん

ヴァルトブルクのお城だよ

 歌合戦の間(Sängersaal)
 壁には歌合戦の模様を描いたフレスコ画。後ろには素晴らしい箪笥。舞台にはタンホイザーの説明。
そう,ここがヴァーグナー(Wagner)の歌劇タンホイザー(Tannhäuser)の舞台

 方伯の間(Landgrafenzimmer)。
 壁にはヴァルトブルク建設に至るいきさつの物語。
 時は国王が何人も存在した時代。ここの方伯は対立国王派。
 その時のいざこざの物語でもある。

 おじいちゃん,この部屋の古びた椅子に座るのを許される。

ヴァルトブルクの名の由来:
仝art' Berg, du sollst mir eine Burg werden!
読み:ヴァルト ベルク ドゥ ゾルスト ミア アイネ ブルク ヴェルデン
意味(パンフ訳そのまま):待てよ,この岩山,いつか俺の城になるであろう。

 祝宴の大広間(Festsaal)
 奥行き36mの部屋。バイエルン王,ルードヴィッヒIIはこの部屋を真似ました。
 1817年10月18日,この部屋に500人の学生が集まり,ドイツにおける最初のブルジョア野党勢力が誕生した。
 この部屋は現在でも使用されており,定期演奏会の他,アイゼナハのギムナジウム(Gimunasium:ドイツの進学高校)の卒業式にも使われております。

 えっ!!(@o@)こんな所で卒業式!?!ちょっとうらやましいかも。

 以上,ここまででガイドツアーは終了。この先の博物館は自由見学。(^^)

 とりあえず展示されていたもので覚えているのは,
 変な間抜けな顔した水差し,甲冑,本(たぶん羊皮紙製),おびただしい数のナイフとフォーク(柄の部分にはいろいろな細工が施されていた。シカの角になっていたり何かが掘ってあるのは,使いにくそう。)。

 土産物屋でこの城のコレクションパンフを売ってました。(買っちゃった)
 武器庫の武器コレクション。調度品コレクション。
 博物館に展示されているのはこの中の極一部に過ぎません(それでも結構な数だぞ)。
 う〜ん,覗いてみたいぞ宝物庫。

 博物館の最後に,ルターの部屋。
 ただの何の変哲も無い部屋。ここでルターが聖書をドイツ語に訳したのか。

 そして土産物屋の所に在った出口に出た。
 土産物屋でいろいろ物色して帰ることに。。。

 行く時車道を通ってきたけど,遊歩道らしき道があったので帰りはそっちを使って帰る。
 あっという間に麓に着いたぞ。行く時登っていった車道の入り口がすぐそこにあるじゃん。
 もうちょっと先に進んでいればこの遊歩道に気付いたかもなあ。(-。-;)
 相変わらずマヌケ〜なことをしてしまった。
 ヴァルトブルクの遠景写真が撮れたから,まあ良いっか。

 みなさん,車道を歩くなどと言う危ない行動は止しましょう。
 森の中を通る遊歩道がありますので,そちらの方を通って行ってください。
(城の駐車場が空いてて,そこまで車で行ければ問題はないんだけど。)


前ページ INDEX(写真付き) HOME INDEX(写真無し) 次ページ