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入り口らしき所に,行列。
こりゃ30分ぐらい待つことになるかなと思ったけど,思ったより早く順番が回ってきた。
入り口にはカメラマンが待ち構えており,”ハロー”と声をかけては写真を撮っていた。
そう言えば来る途中に写真がいっぱい並んでいた店があったけど,ここで撮った写真が現像されてそこに並ぶのね。
最初の部屋は騎士の間(Rittersaal)。
ガイドのおばちゃん,
「(最初の方は聞いていなかった ^^;)・・・,英語,フランス語,ポーランド語,(中略),中国語,韓国語,日本語,...。」
(?_?)何のこと?聞いていなかったから分からなかった。でも,
「は〜い!ポルトガル語。」
と言って手を挙げたご夫人がおり,ガイドのおばちゃんがポルトガル語のパンフレットを取り出したので,ドイツ語以外の人には説明のパンフレットをくれるということが分かった。
「他に欲しい人はいませんか?」
「日本語〜!!(ヤパーニッシュ)」
相変わらず日本語版は読みにくい。ドイツ語をそのまま訳しているから。
ま,在るだけ有り難いか。それにしても殆どの言語が用意してあるじゃんか。
その後,見学における注意と,簡単な歴史の紹介。
フラッシュをたかなければ写真撮影可なのね。(^^)
おおっ!!バケツヘルム
あまり出来の良いものじゃなかったけど,始めて見た。
(十字軍時代初期の頃の兜で,形がバケツみたいだからかってにそう呼んでる。)
隣にはチェーンメイルを来た騎士のマネキン。剣もあったかな。
壁には木製の四角い楯。
ガイドさんが説明をしている時,ふと窓を見ると,子供が縦に並んで座っていた。
壁って厚いのね,1mはあったと思いますよ。
次は食事の間(Speisesaal)。
ここで博物館が設立されるに至った過程が説明された。
説明はともかく,この部屋に展示されていた家具とタペストリーの絵が良かった。
ここでいったん外に出て,外からエリザベートの間(Elisabethkemenate)に入る。
よく知らないけど,聖エリザベート(Heilige Elisabeth)と言う人はものすごく有名な人らしい。
この部屋には聖エリザベートの生涯が壁にモザイクとして張られている。
モザイクそのものは1902年〜1906年にかけて作られたものらしい。
きれいです。暖炉の上から天井までモザイク。
部屋を出ると次のガイドグループがもう来ていて,順番を待っていた。
私たちのガイドさんは結構のんびりやさんなのかな。
部屋を出たら螺旋階段を登って上の階へ。
私たちのツアーグループには足の弱いおじいちゃんがいて,階段が登れるかどうかちょっと心配になったけど,大丈夫みたい。おばあちゃんと一緒にゆっくり登ってきた。ガイドさんも気にかけて,気を使っている様子。
(その老夫婦の後ろには既に次のグループが。。。^^;)
その老夫婦が到着しておじいちゃんが椅子に座ってからから,礼拝堂(Paraskapelle)の説明が始まる。
1317年に他の場所に在った礼拝堂が火事で焼け,1320年にここに再建されたと言うものらしい。壁には,かなり色褪せて分かりづらくなっているが,6人のキリスト教の使者が描かれている壁画がある。
ここではあの,マルチン・ルター(Martin Luther)の説明がなされた。
エリザベート画廊(Elisabethgalerie)は殆ど素通り。
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