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ホーエンツォレルン城
(Burg Hohenzollern)
画像をクリックすると,大きくなるよん
お城の写真だよん
後にプロイセン国王となったホーエンツォレルン家(Hohenzollern)発祥の城。
今ある城は,中世の頃の城の姿を残すことなく,近代になって改築されたものです。
元々はこの地域の領主だったそうですが,ニュルンベルク(Nürnberg)のカイザープファルツ(Kaiserpfalz)のブルクグラーフェンブルク(Burggrafenburg)の城伯(Burggraf)となったのを足がかりに発展した家系です(ただしシュヴァーヴェン系はこの地に留まる)。
シュツットガルト(Stuttgart)よりA81号線をジンゲン(Singen)方面へと車を走らせる。28番で降り,ブンデス(Bundes)28号線をチュービンゲン(Tübingen)方面へと進みます。チュービンゲンでブンデス27号線に移り,ヘッヒンゲン(Hechigen)を目指します。
山城のため,かなり遠くからでも目立ちます。
ヘッヒンゲンあたりではブンデス27号線は高架橋になっています。ヘッヒンゲンの市街地(Stadtmitte)の降口の次の降口に城の看板があったので,そこで下りました。後は看板に従います。
23-Apl-00(イースター)
目の前の山の上に立つ城を目指して車を走らせる。
なんか,スゲー怪しい城じゃ〜ん
(元々城が持っている雰囲気)+(曇ってて暗い)
ことが原因だとは思うが,遠目に見るとものすご〜く怪しく見えてしまったのが第一印象。
前にはツーリングバイク。どうやら目的地は一緒らしい。
途中まで登ると駐車場。前を走っていたバイクはなぜかUターンして戻っていった。オートバイは停めるとこが違うのかな?
管理人のおじさんにお金を払って駐車場に車を停める。
そこから歩いて山の上にある城まで行く。約15分ほど。道はかなり急斜面だけど,ノイシュヴァーンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)と同じぐらいの角度と距離。歩くのが大変な人のために一応バスが走っているけど,ぜ〜んぜん必要ないので,えっちらおっちら歩いて登りました。
葉が落ちてまだ葉が生えていない木々を通してみる城は,やっぱり怪しい雰囲気。
秋の紅葉と晴天のときに撮ったと思われる航空写真は美しいのに,天気によってこんなにも印象が違うものなのかーーーっ!?!
入場料を払って中に入る。
螺旋状の緩い坂道を登る(右から2番目の写真)。この構造は,馬車が走り易い構造なのだろうか?
このぐるぐる道は面白い!
この行列は,ひょっとして,ガイドツアーを待っているんではないだろうか。
来たからには中も見なきゃ。HPで見たときは良さそうな印象を受けたから。
待つこと約45分。やっと順番が廻ってきた。それでは城の中を見学〜♪