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ハーナウの北東のロンネブルク(Ronneburg)という村にある城。
アウトバーンの66号線(A66)をフランクフルト(Frankfurt a.M.)からフルダ(Fulda)方面に車を走らせ,43番のランゲンゼルボルト(Langenselbold)で降ります。
Ronneburgの看板に従って一般道を走ります。
ロンネブルク村に入ると城の看板が見つかりますので,看板にしたがって山を登ります。
この城に行こうと計画(5月10日頃)して,とりあえず城のHPで行き方等チェック。
1年間の行事予定表があったからそれを見てみると,
が〜ん!!トーナメントごっこや魔女のサバト等が行われる歴史祭り,ちょうど終わった後じゃん。(イースターの時だったらしい。)
来年もドイツに居られるのなら,来年は行ってみたいな。→行ってきました。ここからどうぞ。
この城はケルンブルク(Kernburg:内側)とフォアブルク(Vorburg:外側)の二重構造になっています。玄武岩の上に立つ,典型的な山城(Hohenburg)。
04-Jun-00
城に着くと,城の前の広場にでっかい攻城兵器(4ページ目)が2つ。
きゃ〜〜〜〜〜!!
でけえ!!
この日は中世生活ショーなるものが行われていた。歴史祭りに行けなかったのがあまりにショックで,他の日の行事予定を全然見ていなかったけど,この日は中世生活ショーの日だったということを着いてから知る。
第一城門(Erstes Torhaus)で入場料を払って,...,
へっ?手を出せ?
なんだか良く分からないけど手を差し出すと,ロンネブルクのスタンプを手の甲にポンと捺された。入場券代りかなとも思ったけど,入場券は別にあるので何のためのスタンプなのかな?ちゃんと入場料を払ったかどうかすぐに分かるようにするための印?
中に入るといろいろな土産物を売る屋台が立ち並んでいた。
そしてスタッフの人達はみんな中世の服を着ている。
ナイフ投げの店番をしている子供も中世の服。
何となくナイフを投げてみたいような気もしたけど,やめた。
フォアブルクからケルンブルクの方に進む途中,武器や発見。
剣や槍は日本に持って帰ることは出来ないけど,楯や兜は武器にならないから,日本に持って帰ることは出来るのかな。私は買わないけど。
更に中に進んで行くと。。。
兜のチェーンメイル部分を作ってる。
一つ一つリベット打ちしていく手間暇かかる正規の作り方ではないけれど,これでも充分手間暇かかっているのね。一つ一つ専用の台でリングを閉じていくだけのものだったけど。出来た兜は内側にウレタンを敷いて完成。
土産用の簡素なものとは言え,十分価値が有りそう。
更に進んでいくと。。。
カ〜ン,カ〜ン,カ〜ン。
鍛冶屋の音。上半身裸の男達が,火を操ってました。
ふいごで風を送る者,それにナイフを入れて熱する者。
更に奥には,鋳造?中世の服を来た女の人が鋳型を持ってる工房があった。
それぞれの工房の出店には,もちろん,それっぽい素朴な土産物が売られていましたよ〜。
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