ロンネブルク城での騎士の馬上槍試合
（Ritterturnier auf der Ronneburg）

去年のノーマルレポート：1，2，3，4
まだ読んでない人は読んで。

　会場に流れていた音楽が止まり，マイクのテスト。
　選手紹介の後，音楽と共に1人1人旗を持って選手入場。ゲレンデ1週。カッチョイイ！！
　おや？この人は他の人と音楽が違う。衣装もなんか違う。きっと悪役だ。
　えっ？プリンセス？女性も参加するの！？！

配役： 兵卒1，兵卒2，兵卒3，悪役子分，悪役親分，プリンセス。

　ヘルムを脱いで，旗をランスに持ち替えて，まずは輪っかをランスに通す競技。
　ランスを剣に持ち替えて，両側に置いた標的を剣で打ち落としていく競技。
　先に針のついたランスを持って，地面に置かれた標的を突き刺す競技。
　（これが一番難しいらしくて，悪役親分以外は成功しなかった。さすが親分。）
　悪役子分の馬が不覚にも滑って，馬の足の心配もあってとりあえず走って終わり。足は大丈夫かな？
　ランスを標的に突き刺す競技。

　この辺は馬術大会を見ている気分ですね。

　標的をランスで突いて，それが何回回転するか競う競技。
　悪役親分は回転を途中で止めて，プリンセスの邪魔をする。
　もちろん観客からはお約束のブーイング。

　どこで入ったかは忘れたけど，時々悪役のチビッコいじめものが間を持たせるために入る。

　「おまえの頭を真っ二つにしてやろうか。ガッハッハッハッハ〜！」
（デパート屋上の戦隊ものアトラクションのノリだと思って下さい。）

　チャンバラも時々入ったかな。悪役ぶりが良いです。当然ブーイング。（笑）
　ちゃんばらものはやっぱり見ていて楽しい。

　歩兵役の人が盾を持ち，それを剣で叩いて歩兵役の人が何秒で立ちあがるか。
　（これはお芝居だね。悪役親分の時は倒れなかった。それにしても打たれ役は一歩間違えれば大怪我だよ。良い子は真似しないでください。）
　その後，この役をやった人の騎士叙任式（Ritterschlag）。
　プリンセスから剣で肩を叩いてもらってヘルムをもらい，めでたく騎士階級の仲間入り。

　弓で標的を撃つ競技は，悪役親分とプリンセスだけ。難しいのかな？
　「モンゴル人のように〜。」って，ナレーターが言ってました。やはりチンギス・ハン？

　そしてトーナメント！！
（まだの人はここでトーナメントの意味を確認。分かっている人は別に必要ないです。）
　中央でランスをカ〜ンと合わせて挨拶をした後，両端へ。
　馬を走らせて・・・・・・・・・・・・，ドッカ〜ン！！

　負け役の兵卒の人は落馬して，ゴロゴロゴロ〜，バタッ。＿（o＿ ＿）o
　落ち方上手い〜。でも，失敗した時が恐いな〜。木製のランスがお互いに突いてから，負け役の人はタイミング良く落馬をしなきゃいけないんだよね。落馬。。。
　馬を走らせてぶつかり合うだけでも，大変なことなのに。。。

　お芝居がしばらく入った後，悪役親分とプリンセスの一騎打ち。
　兵卒の人はヘルムをかぶらなかったけど，プリンセスだけはヘルムを付けて。 　プリンセスは落ちる瞬間ヘルムをバッと脱いで，ゴロゴロゴロ〜，バタッ！！＿（o＿ ＿）o

　最後は悪役親分とプリンセスの剣闘．．．，いや決闘。
　悪役親分，とりあえず剣を地面に刺して，シコ踏んで（な，なぜにそこで四股を踏む。。。(￣∇￣；)
　塩の変わりに雑草を 〃＼（￣＾￣ ））パッ（（ ￣＾￣）／ヾ パッ
　う〜ん，ちょっと違う。(苦笑)

　いざ，決闘！！

　カンカン，カキンカキン，ブ〜ンブ〜ン，カキ〜ン

　時々悪役子分の邪魔が入る。悪役親分やられる。見ていて笑える。
　倒れる部分の地面を綺麗に整えてから（観客大爆）．．．，バタッ！！＿（o＿ ＿）o

　最後にもう一度出場者の紹介と出場者の挨拶をして終了。
　この後，チビッコには馬に乗って1周するサービス。
（プリンセスが乗っていた馬はこの日機嫌が悪かったので用いられず。）
　馬に乗って，ポラロイドカメラで記念撮影するサービスがありました。
（途中こけた悪役子分の馬が使用されていました。やっぱり足の不安があるからか。）
　悪役親分をやった人がアナウンスしていたんだけど，演技中はデーモン小暮ばりのダミ声でしゃべっていたせいか，悪役親分がしゃべっているとは全然気付かなかったよ。ホント別人。（笑）

　スタッフ控え室の入り口にはプリンセス役の人が立って，観客からチップをもらっていました。（＾−＾）

　いやぁ，もう，もんのすごい馬術の技能が必要なんですね。悪役親分はさすがです〜。
　プリンセスの馬の機嫌が悪かったのが，残念だったな〜。

　もう一度出店を覗き，角カップ購入。
　城の方へ行ったら，コメディのお芝居（つ，つまんね。）とジャグラーやってました。

　楽しかった，楽しかった。怪我人でなくて良かった良かった。